konatsu– Author –
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心に響くドラマの名セリフ ~60代の私の胸に染みた言葉たち~ 第1回 『名建築で昼食を』より
こんにちは。今回は日本のドラマから心に響いたセリフをご紹介します。 『名建築で昼食を』(2020年) このシリーズ、名建築を目当てにアマゾンプライムでのんびり視聴しはじめたのですが、映像や音楽のセンスのよさに加えて、ところどころにさりげなくち... -
翻訳で失ったモノ!? ~翻訳のプロになってみたら、こういうものを無くしたり諦めたりしました(笑)~
今回のテーマはちょっと大げさではありますが、翻訳のプロになることによって「失った」あれこれについて書いてみます。 あくまで私個人の経験談として、へえ、そんなものなのかな~、くらいに気楽に読んでいただけたら幸いです。 私はかなり生真面目で、... -
「支配」に気づき、「自由」を得るために、自分で考えて進もう! ~森博嗣『自由をつくる 自在に生きる』より~
いやぁ、久しぶりに猛烈に嫉妬しましたね(笑)。著者のことを心からうらやましいと感じます(もちろん、ご本人の隠れた努力や生まれ持った能力はおいておくとして)。 今回は60代にして私自身があらためて「自由」について考え直すきっかけとなった本をご... -
悲しんでばかりいないで 元気を出そう! 明るく生きよう! ~60代で母の介護を終えて~
こんにちは。12年間にわたる母の介護が終わってからしばらくのあいだ、当然といえば当然なのですが、悲しみに沈んだり、あれこれ後悔したりと気が滅入ることが多かったのです。 こんなことではダメだ、いつまでも暗い顔をしていてはいけないと一念発起して... -
未来は暗い? いや、テクノロジーの進化やイノベーションの力を信じよう! ~佐藤航陽『未来に先回りする思考法』より~
私は根っからの悲観的でネガティブな性格で、未来や自分の将来にいささかも希望を抱けなかったのです。 しかし、今回ご紹介する書籍『未来に先回りする思考法』を読んで大きく意識が変わりました。物事を見る視点や思考法がそもそも間違っており、思考停止... -
怒りの陰に隠れた自分の本当の気持ちに気づこう! 優しいねぎらいの言葉を自分にかけよう!
今回は、母の葬儀が終わり、忙しい日々のなかでの自分の気づきについてお伝えしたいと思います。 死後の手続きをするなかでふつふつとわいてきた憤りやいらだち 長年にわたって介護してきた母が亡くなり、さまざまな手続きに追われることになりました。想... -
【ご報告】母が他界しました。12年間の介護生活の終了です。
こんにちは。11月末に母が急性心筋梗塞で亡くなりました。87歳でした。 脳出血の後遺症で右半身に麻痺があり、不自由な生活を送っていましたが、それまで多少の衰えはあってもごく普通に日常生活を送っていたので、私自身あまりに急なことで茫然自失のあり... -
仕事の対価=自分の価値? やりがいと報酬のアンバランスに悩んでいた私を救ってくれた言葉
みなさん、自分の給与や報酬の額について悩んでいませんか? これくらいしか稼げなくても仕方がない、どうせ私なんてダメなんだ、能力や努力が足りないから、才能がないから、運がないから……と自分を卑下して惨めな思いにとらわれていませんか? 私自身ず... -
つらいとき苦しいときは、ひとりで抱えこまず周囲に助けを求めよう!
みなさん、こんにちは。 10年以上前、私は50代を目前に控えた頃に自宅で母の介護を始めました。いまや自分自身も60代に入り、近頃つくづく実感していることがあります。それは、みずから進んで助けを求めること、人の助けを借りることの大切さです。 みな... -
出版翻訳にまつわる私のトホホな経験談3選
こんにちは。今回は私が出版翻訳に携わってから遭遇したトホホな出来事をみなさんにお話しします。20年以上、出版翻訳の世界に関わってきましたが、うれしい経験も数多くあるとはいえ、大変な目や情けない目にもけっこう遭ってきました。 私自身の実力のな...