2023年3月– date –
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人間関係
心配ぐせをなおして、思いどおりに生きよう! ~斉藤茂太『心配ぐせをなおせばすべてが思いどおりになる』より~
「心配性の虫」が騒ぐ 子どもの頃から極度の心配性でした。そのうえ、育てられ方や本人の性格のせいもあって、他人の目ばかり気にしていました。 ほんとに思い出してもバカバカしいのですが、遠足でバスに乗るときはどういう順番で乗るんだろう、クラス替... -
人生
「私はどうせ~だから…」という口癖をやめよう!
植えつけられた先入観 私が高校生のとき、父が心筋梗塞で急逝しました。まだ40代半ばの若さでした。その後の母の苦労は大変なものだったと思います。ただ、そんななかで母の口から「女だとなめられる」「女ひとりだと立場が弱い」と何度も聞かされるうちに... -
人生
「何も持たない」生き方…… 私も、ぜんぶ、すてたい!! ~中野善壽『ぜんぶ、すてれば』より~
膨大な量のモノとの格闘 私は現在60歳。まさに昭和の世代です。 当時は、年功序列や終身雇用といった制度がまだ存在していました。右肩上がりの経済成長が信じられ、一億総中流と言われた豊かで安定した時代でした。バブルに浮かれた時期でもありました。... -
字幕翻訳
全勝でなくていい。「九勝六敗」を狙っていこう! ~色川武大『うらおもて人生録』より~
つねに100パーセント、全力投球!? つねに全力で仕事に取り組んでいませんか? どんなささいな仕事も手を抜かず、自分の能力を最大限に発揮しようとしていませんか? 仕事の評価や翻訳のトライアルなども、つねに高評価を狙っていませんか? 少なくとも... -
人生
物事のプラス面に目を向けよう! 家賃滞納は10人に1人の割合にすぎない!?
賃貸住宅管理業という未知の世界へ 母が脳卒中で倒れてから、古い借家の管理を引き継ぐことになりました。 今まで語学関係の会社で英語講師をしたり、出版社から翻訳の仕事を請け負ったり、という働き方をしてきた私にとって、賃貸業は未知の世界でした。... -
仕事
脳は怠け者だったのか! ~築山節『脳が冴える15の習慣』より~
いつも頭がぼんやり… 30代後半から40代半ばにかけて、英語学校の講師や教材作成をしながら、副業として出版翻訳に携わっていました。 当初は実用書の翻訳がメインでしたので、締め切りが比較的短かったように思います。本業のほうは時間が不規則で、夜の授... -
字幕翻訳
なぜ、私の仕事は終わらなかったのか? ~中島聡『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』より~
いつもギリギリで余裕がない! 子供の頃からよくグズグズしていました。テキパキと物事をこなすのが苦手で、なににつけても時間がかかりました。肯定的にとらえるなら、よく考えて納得してから作業に取り掛かる慎重なタイプですが、否定的にとらえたら、優... -
出版翻訳
翻訳することについて語るとき私の語ること? ~村上春樹『走ることについて語るときに僕の語ること』より~
長距離ランナータイプ? 短距離ランナータイプ? 私は何事につけても長距離ランナータイプではない。どちらかといえば短距離ランナータイプだ。いや、どちらにせよ走るのはすごく苦手で、走るよりも歩くほうが好きだ。そう前置きしたうえで、お話しさせて... -
出版翻訳
翻訳に才能や学歴は必要? ~萩尾望都『一瞬と永遠と』より~
夢見る力はあっても 20代初めの頃、小説の翻訳に憧れを抱いていました。10代の頃には東京創元社や早川書房といった出版社のSFやホラー、ファンタジー作品を読み漁っていたせいか、そうした分野の翻訳者にいつかなれたらと夢見ていたんです。 夢見る力は人... -
翻訳全般
適性があって楽な分野か、好きだけどいばらの道か、それが問題だ!
翻訳の分野について、選択に迷っていませんか? 翻訳の分野は、ざっくり分けると「実務/産業」「出版(フィクション、ノンフィクション)」「映像(ドラマ、映画など)」の3つになるかと思います。翻訳を仕事にしようと決めるきっかけは、人によってそれ...
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